「先端の建設企業」へ —— 情報発信を通じた新卒・株主・社内へのビジョン浸透

Client
日本国土開発株式会社

ステークホルダーとの関係性強化を、
ファクトに基づいた魅力的なコンテンツで支援

1951年に創業した総合建設業の日本国土開発は、2022年に発表した「中期経営計画2024」で長期ビジョン「先端の建設企業」を掲げました。
「建物やインフラをつくる」というイメージの強い建設業ですが、本来は単なる「ものづくり」の枠を超え、この社会に存在するさまざまな課題を解決するという、社会的意義の大きなビジネスです。社会に提供する価値を表明するとともに、従来の建設業を超えていこうという、未来に向けた挑戦的な宣言となっていました。
K&Lは、「わが社はもっと豊かな社会づくりに貢献する」という日本国土開発の経営理念、そして「先端の建設企業」という長期ビジョンに共感し、これらを反映したさまざまな企業活動を社内外に発信するプロジェクト「トンガレコクド プロジェクト」をご提案しました。


課題:挑戦的な長期ビジョンを、いかに魅力的に伝えるか

人々の暮らしと密接に関わる建設業ですが、建築物であれ、土木構造物であれ、一般の人々にとっては「気がついたらもうそこにある」存在です。これらの背景にある技術や社員の想い、会社としてのビジョンを表現していくことがあらゆる発信の基礎となり、求職者や株主・投資家、社員、取引先などさまざまなステークホルダーとの関係性強化につながっていくと考えました。一般の目には触れにくい事業を、いかに魅力的なコンテンツとして可視化するか。私たちは、現場密着のアプローチで徹底的にファクトを発掘するところから始めました。

アプローチ:魅力的な表現のために、ファクトを発掘・構造化

1:ファクトの発掘


先行して依頼いただいていた「工事記録動画」の撮影の機会を活用。現場のエンジニアとコミュニケーションを図りながら、現場の課題や用いられる工法、さまざまな職種の役割等のヒアリングを実施しました。このビジネスに関わる人々であれば「当たり前」として見過ごしてしまうようなファクトについても深く掘り下げるとともに、動画・静止画等、素材の収集にも努めました。


2:ファクトの構造化


技術や工法、人々の想いといったファクトを用いてコミュニケーションを図っていくために、私たちは「先端の建設企業 日本国土開発」としての「ハート、行動、見た目」を規定していきました。



■2-1:ハート(先端の建設企業として大切にする考え方)


私たちが接した日本国土開発の社員は、いずれも自らの技術に誇りを持ち、建設という仕事に対して真摯に取り組んでいました。これらは時代を経ても決して変わらない日本国土開発の強みであると考えました。
・建設の力でさまざまな社会課題を解決する。
・新しい方法で、大胆な発想で、熱い想いで価値を提供する。
・真摯に向き合う、夢中に取り組む、妥協なく成し遂げる。

■2-2:行動(先端の建設企業としての取り組み方)


独自の工法の普及や機械による自動化の推進、新規事業の展開など、中期経営計画で掲げられた取り組みは、これまでの枠にとどまらない新しい日本国土開発の姿をあらわすものでした。私たちは、そうした未来に向けた行動を以下のように描きたいと考えました。
・夢を持って、超えていく。
・情熱的に、変えていく。
・愚直に、挑んでいく。



■2-3:見た目(コミュニケーションにおけるトーン&マナー)


日本国土開発特有の「ハート」と「行動」に基づき、コンテンツの制作方針を以下のように定めました。
・チャレンジングに、生き生きと。
・リアルに、堂々と。
・ストレートに、わかりやすく。

3:ファクトの発信


■3-1:ブランド映像


先端の建設企業 日本国土開発のファクトを魅力的に表現するブランド映像を制作。「建設」を通じ、ありとあらゆるものを解決していく姿勢を動的なビジュアルで表現。バーチャルプロダクションなどの新たなテクノロジーも活用しました。

■3-2:WEBマガジン「トンガレコクド」


日本国土開発を構成するさまざまなファクトを、記事や動画など多様なフォーマットの連載記事で発信。社員の成長のストーリーや大学との共同研究、通常はまず目にできないマニアックな建設技術などをありのまま、かつ魅力的に発信しました。

■3-3:公式Xアカウント


スーパーゼネコンにも先駆けて公式Xアカウントを開設。WEBサイトだけではアプローチが難しかった学生、投資関心層、建設関係者等に向けた情報発信を強化しました。発信には、WEBマガジン等で制作したコンテンツも活用。ワンソース・マルチユースにより費用対効果を高めながらの運用を行いました。

成果:新卒者、株主・投資家から社内まで幅広く活用できる「情報資産」に

2023年から、ほぼ毎月コンテンツを配信。WEBマガジンは企業研究を行う新卒者、株主・投資家とのコミュニケーションのチャネルとして活用いただいています。特に、株主アンケートでは「これから期待するコミュニケーション」としてWEBマガジンが1位を獲得するという具体的な成果につながりました。
また、現場密着のアプローチによって蓄積された豊富な動画・静止画素材は、エンジニアの技術継承や社内コミュニケーションの場面でも活用される「情報資産」となっています。

K&Lの提供価値

プランニング

プランニング

Planning

  • コミュニケーション戦略設計
  • ワークショップ

実行

Execution

  • 動画制作
  • WEBサイト構築
  • コンテンツ制作
  • SNS運用、分析

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