Client 株式会社リコー

DXを説明するのではなく、働く人の実感へ

認知から理解までを一つのストーリーで設計し、サイト流入目標比212%を達成

「RICOHのデジタルってなんだ?」
CMで私たちが選んだのは、サービスを詳しく説明することではなく、あえて問いを残すことでした。
RICOH Digital Processing Serviceは、アプリケーションやハードウェア、導入・運用支援などを組み合わせ、企業のさまざまな業務課題を解決できるサービスです。できることが多いからこそ、そのすべてを短い接点で説明しようとすると、かえって何が自分に関係するサービスなのかが見えにくくなります。
そこで、CMは興味をつくる場所、Webサイトは具体的な理解をつくる場所と役割を分けました。「RICOHのデジタルってなんだ?」という問いから始まり、その先で仕事の困りごとを100の事例から探せる「ぱっと解決100」へ。複数の接点を一つの流れとして設計した結果、Webサイトへの流入は目標比212%を達成しました。

  • BtoBマーケティング
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課題とアプローチ

Challenge

「DX」という大きな言葉を、自分の仕事まで近づける

RICOH Digital Processing Serviceの強みは、対応できる業務課題の幅広さにあります。しかし、サービスや機能を並べるだけでは、その豊富さがかえって理解の難しさにもなります。
さらに「DX」「デジタル化」といった言葉は、企業にとって重要である一方、自分の日々の仕事とは少し離れたものとして受け取られやすい言葉でもあります。
必要だったのは、DXそのものを理解してもらうことではありませんでした。
書類の処理に時間がかかる。確認作業が多い。情報共有がうまくいかない。そうした日常の具体的な困りごとから、「これなら自分たちにも関係がある」とサービスへ入ってもらえる入口をつくることでした。

Approach

CMで問いをつくり、Webで100の答えを用意する

各メディアに同じ説明を載せるのではなく、人の理解が進む順番に合わせて役割を変えました。
CMでは「RICOHのデジタルってなんだ?」というシンプルな問いをフックに、まずサービスの存在を記憶に残すことを重視。限られた時間の中で機能を詰め込まず、「少し気になる」という状態をつくりました。
その答えを担ったのがWebサイトです。
「ぱっと解決100」では、サービスの機能から探すのではなく、実際の仕事で起こる課題とその解決方法を100の事例として紹介。「自分たちと同じ悩みがある」「こんなことまで解決できる」という発見から、サービスへの理解を深められる構成にしました。
さらに、バナー広告、リスティング広告、メールマガジン、チラシ、営業支援ツールにもそれぞれの役割を持たせ、認知から興味、理解、営業接点までが途切れないコミュニケーションへと展開しました。

Result

サイト流入数、目標比2倍以上(212%)を達成

プロモーションの結果、Webサイトへの流入は目標比212%を達成しました。
今回の成果で重要だったのは、一つのクリエイティブですべてを伝えようとしなかったことです。
最初の接点では興味を持ってもらい、次の接点では自分との関係を見つけてもらう。その先で、さらに詳しく知りたくなる。複雑なサービスだからこそ、情報量を増やすのではなく、理解が進む順番を設計しました。
サービスの内容は充実しているのに、うまく伝わらない。広告、Web、営業資料がそれぞれ別のことを話している。そんなとき、必要なのは新しい制作物を増やすことではなく、伝え方全体を一度整理することかもしれません。
K&Lでは、Webサイトや広告をつくる前に、「何を、どの順番で伝えるべきか」というコミュニケーション全体の設計から取り組んでいます。

プランニング

  • コミュニケーション戦略設計
  • コンセプト開発
  • ターゲット・課題整理
  • カスタマージャーニー設計
  • コンテンツ設計
  • メディア・導線設計

実行

  • プロモーションWebサイト
  • CM動画
  • バナー広告
  • リスティング広告
  • メールマガジン
  • チラシ
  • マジッククリアファイル
  • Microsoft Teams背景
  • 営業支援ツール